意識と無意識
こんにちは、りょーです!
「そろそろもっと技術的な話が聞きたい!」
という声が聞こえてきそうですが。
もうちょっとです。
がまんして読み進めてください。
決して意味のないことは書いてません。
今は料理でいう、
下準備の段階だと思ってください。
これがないと料理はおいしくなりませんよ?
さて、練習で素振りって必ずしますよね?
「素振りはすべての基本だ!」
といわれながらも
だるいからテキトーにやってる人も
意外に多いんじゃないでしょうか。
ここで質問です。
「素振りをする意義はなんでしょう?」
「多くの人はフォームをきれいにするため!」
っていうと思います。
正しいです。
ですが、少し説明が足りません。
素振りの目的は、
素振りの時のフォームでなく、
「実際に打つ時のフォーム」
をきれいにする必要があるのです。
当然ですよね。
いくら素振りの時できていても
これを達成するのに大きく関わってくるのが
タイトルにもある
意識と無意識
です。
反復練習は、簡単に言うと
意識を無意識に変える作業
です。
素振りの時は正しいフォームを必ず
「意識」しながら
やりましょう。
何も意識しないままただ漠然と
ラケットを振り続けても何も変わりません。
むしろどんどん自分なりの変な癖がついていってしまいます。
何も意識しなくても
その意識している状態にできる
ということが反復練習のゴールなのです。
↑こんだけポカーンとしてても正しい
状態が実現できるようにしましょう。
これはどんな反復練習にだって言えることです。
フットワークやあらゆるショットの練習。
正しいやり方を意識しないと
自分なりの癖がついてしまいます。
正しさを意識する、
ということが
無意識でも正しく、きれいな動作
をできるようになる黄金の方程式なのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!